RAIDとは何か 解説します!第一回目
以前9/29のリビルドについての回で、少しRAID(レイド)について触れましたが、今回から何回かに分けてRAIDについて詳しくご紹介できればと思います。
そもそもRAIDとはなにか、RAIDごとの特長について説明していきます。
まず、RAIDとは何かについてですが、
複数のHDDをひとつのドライブのように認識・表示させる技術のことをRAIDといいます。RAIDを設定することにより、万が一のHDD故障にもデータ復旧・アクセスを可能にし、安全性を向上させることができます。
複数台のHDDへ分散する書き込みによるデータ保存の高速化など、RAIDにはいくつかレベルがあり、レベルごとに特長があります。
RAID機器は、特に重要性の高いデータの保存に使用されるため、法人様ではRAIDを組んでいる場合が多くなっています。
通常、データの分散の方法により、RAID0からRAID6まで7つのレベルがあり、それぞれ高速性や耐障害性が異なります。(レベルといっても、数値が高いほど性能や機能が高い、というわけではありません。)
また、RAID0とRAID1を組み合わせたRAID01およびRAID10などもあります。
次回からレベルごとの特長についてご紹介したいと思います。
以上、特急データ復旧ウィンゲットのブログ担当でした!
拠点紹介 秋葉原オフィス
本日は、全国に展開しているウィンゲットのオフィスについて紹介したいと思います。
今回紹介しますのは東京の秋葉原オフィスになります。
特急データ復旧 秋葉原オフィスは、JR秋葉原駅から実測徒歩5分、東京メトロ日比谷線秋葉原駅から徒歩5分、都営新宿線岩本町駅から1分という非常にアクセスしやすい場所に、VORT秋葉原ビルがあります。
また、複数の接客スペースを設けておりますので、多くのお客様を同時に対応することが可能です。
秋葉原のオフィスの場合、来店して頂きますとその場で初期診断を行い、診断後にお見積もりやかかるお時間などをお伝えしております。
秋葉原オフィスでは様々な機器のご依頼を受けておりますので、サーバー機・RAID構成機器・NAS・外付けハードディスク・パソコンなどからのデータ復旧に対して、豊富な実績を持ったスタッフが親身になって対応しています。
突然の機器の故障やデータが消えてしまった等でお困りの際は、全国で受付けております。フリーダイヤル(0120-703-845)までご相談下さい。
以上、特急データ復旧ウィンゲットのブログ担当でした。
台風による停電にご注意ください!
先日まで台風18号が猛威を振るっており静岡などで広範囲にわたって浸水被害が発生しております。このたびの台風18号に伴う大雨、強風により被害を受けられました皆様に心からお見舞い申し上げます。
また今週末には、再び台風19号が近づいておりますので皆様もお気を付け下さい。
天候の影響から起こる停電や浸水などによって、サーバが故障してしまったというお問い合わせをお客様より多数いただいております。
例えば、停電などでサーバやNAS機器などの電源が落ちてしまった場合、コンセントが差してある状態で電源が復帰すると過電圧により機器が故障してしまう…という事例は多くあります。
そのような場合はブレーカーを上げる前に、一度コンセントを抜いておくとそのような故障を防ぐことができます。
機器に少しでも異常を感じましたら、電源をお切りいただき、まずはウィンゲット(0120-703-845)までご相談下さいね。
以上、特急データ復旧ウィンゲットのブログ担当でした。
実際にコールセンターまでお電話いただきました
本日は実際にお客様からご依頼いただいた障害状況などの復旧事例を紹介したいと思います!
社内で使用していたRAID0で組んでいるTeraStaion(LS-WX3.0TL/R1)が故障してお困りのお客様がいらっしゃいました。
2台の内1台が壊れてしまい、メーカー様に問い合わせたところ、初期化をしないと無理だといわれてしまったそうです。
ただ、中に入っているデータはとても重要なもので、しかも月末には必要な書類データも入っているそうで、とても困ってしまっているとのことでお問い合わせをいただきました。
また、こちらはエンドユーザ様の機器で、制約上社外へのお持ち出しが難しいとのことでした。
ウィンゲットでは出張でのデータ復旧も承っているので、朝お電話で依頼を受けてからすぐに機材の準備をし、お客様の元まで伺いその場でデータ復旧を行いました。
夜通しで作業を行ったところ、翌朝にはデータを渡すことができましたのでお客様も大変安心しておりました。
ウィンゲットではこのようにお持ちだしが出来ない機器や、大変お急ぎのためのお客様のために出張でのデータ復旧も行っています!
機器が故障しお困りの際はすぐにフリーダイヤル(0120-703-845)までお電話下さい。
特急データ復旧ウィンゲットのブログ担当でした。
困った時にやってはいけない6カ条 最終回
5回に渡って機器に障害が起きた際の注意点を紹介してきましたが、今回でラストになります。
最後の注意点は、
【データ復旧ソフト・ディスクユーティリティを復旧したいHDDにインストールする】
データ復旧ソフトのインストールは必ず機器が正常な状態で行ってください。
異常が起きているドライブにインストールさせるのは、大切なデータを上書きしてしまうことになり、非常に危険です。
上書きされてしまったデータを復旧することはできません!
データ復旧ソフトでは解決できない障害も対応していますので、お困りの際はお気軽にフリーダイヤル(0120-703-845)までご相談下さい。
以上になります。
これまでに様々な注意点をご紹介してきましたが、参考になりましたでしょうか?
少しでもお役に立てたならば幸いです。
もし機器に少しでも異常が見られた場合は、今までに紹介してきたことに注意してすぐに専門業者までご相談下さいね。
特急データ復旧ウィンゲットのブログ担当でした。
困った時にやってはいけない6カ条 第五回
今回で5回目となります、機器に障害が起きた際の注意点をご紹介いたします。
5つ目としましては、
【濡れた場合に乾かす・電源を入れる】
精密機器は水に弱いという認識はあるかと思いますが、飲み物をこぼしたり水没させてしまった場合、電源を入れることはもちろん、乾かすこともNG行為になります。
デリケートな基盤を乾いた布で拭いたりすれば、傷や歪みができます。
触らずに乾燥させたとしても、液体に含まれる成分が固く付着し、かえって復旧が困難になってしまうのです。
濡れた状態を保つように、可能であればハードディスクを取り出し、濡れタオルに包み、ビニール袋や密閉タイプの袋で保管するようにしてください。
そして絶対に通電せず、一刻も早く専門業者までご相談ください。
以上、特急データ復旧ウィンゲットのブログ担当でした。
リビルドに失敗し、余計に障害が悪化してしまった…!
法人様はTeraStationやLinkStationを使用していることが多く、レイドを設定している機器のお問合せを受けることも少なくありません。
設定によっては耐障害性を向上したり、読み書きが高速化できますので、レイド設定している企業様は多くなっております。
レイドには0~5があり、それぞれにメリット・デメリットがありますが、それはまた別の機会にご紹介します。
お問合せの内容としては、「レイド崩壊してしまった」、「カチカチと音がし、アクセスできなくなってしまった」「エラーメッセージが出て、データが読み出せない」などがあります。
いずれにしても、そのまま通電を続けてしまいますと障害状況が悪化する恐れがあります。
また、レイド機器が故障してしまったときの注意点がいくつかあります。
お客様の中には自分でなんとかしようとして、リビルド(再構築)をしたり、HDDを抜き差しする方もいます。
このようなことは絶対にしないでください!
リビルドに失敗してしまい、障害が悪化してしまったケースは多くあります。
そのため、リビルドを行う前にまずは専門業者にご相談くださいね。
以上、特急データ復旧ウィンゲットのブログ担当でした。