RAIDとは何か 解説します!第三回目
株式会社リプラスのブログ担当です。
今回はRAID1について紹介致します。
RAID1とは、複数のHDDをまとめて1台のHDDとして管理する方式です。
RAID1はRAIDレベルの中で最も単純な方法で耐障害性を高めています。
その方法とは、同じデータを複数のHDDに書き込むことにより、一方のHDDが故障しても他方のHDDからデータを読み出すことができるため、システムは問題なく稼動し続けることができるのです。
つまりRAID1は同じデータを格納しているHDDを用意することで、故障に備えているとうことです。
また、RAID1は「ミラーリング」と呼ばれることもあります。
ちなみに、RAID1のデメリットは、両方に同じデータを書き込むことになりますので、実際に使用できる容量は本来のHDD容量の半分になってしまうことです。
性能部分については、RAID1は2台のHDDに同時並行でデータを書き込むことになるので、オーバーヘッド(処理をする際の負荷)が大きくなります。
RAID0の際も説明しましたが、このRAID1のデメリットを補うためにRAID10やRAID01というものが存在します。
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